成都でビザ申請、携帯市場を散歩&成都~昆明へ
夜行寝台バスで移動した時の写真と動画、旅行記を掲載

中国旅行画像サムネイル

中国旅行記@2011年 ~ 成都でビザ申請、携帯市場散歩&夜行寝台バスで昆明へ移動編 ~

ここでは成都出入国管理局ビザ申請&受け取り、成都携帯電話の小売店が集まっているエリアを散歩した時の様子と、昆明寝台バスで移動し、ユースホステルへ宿泊した時までの写真動画情報旅行記等を掲載しています。


写真動画は主にSONYHX9Vというコンデジを使用しています。

コンデジなのに動画撮影時の手ぶれ補正が神レベルなのと、デジイチみたいに重くなく、移動時の負担軽減になるので思い切って写真画質犠牲にしてHX9Vを選んだ次第なのです。

※ たまにdocomoのSH-03Cも使って撮影した写真・動画もあります。


成都の出入国管理局(出入境管理処)&成都を散歩

中国旅行記@成都の出入国管理局(出入境管理処) 成都観光編@成都の出入国管理局(出入境管理処)

さて、ようやくビザの申請が下りる日が来たので、成都順城大街にある出入国管理局(出入境管理処)へ行ってみた。費用は160元! 2階の外人専用のブースは少数しかいなかったけど、1階は相変わらず人が多かった。

とにかく新しいビザが取得できたので、予め購入していた昆明のバスチケットが無駄にならなくてすんだw


成都観光旅行記@成都駅前の書籍の卸市場 中国旅行記@成都駅前の書籍の卸市場

さて、成都駅前に書籍卸売り市場があるのですが、気になっていたので来てみた。日本じゃなかなか見る事がない書籍の卸売り市場の中をHX9Vで撮影。 1階は主に学校の教科書関係の本が多く、学校関係者がちらほらいた。

また、電話やネットで注文を取ってこの卸売り場に常駐している配送業者が大量に本をどこかへ持って行ってた。


中国旅行記@成都駅前の書籍の卸市場 成都観光@成都駅前の書籍の卸市場

2〜5階くらいまであったと思うけど、3階以降は一般書籍雑誌、文房具、CD類などの卸売りをしている業者が多かった。街の本屋で買うよりも安く買えるので、成都に長期滞在していて本を読みたい人にはおすすめの場所です。

ちなみにAndroidのスマートフォンの紹介書籍と、ノートを購入した。定価の半額以下程度の値段でした。


成都観光編@成都駅前の食堂 成都観光編@成都駅前の食堂

書籍の卸売り市場の近くに大衆食堂があったので、ここでお昼ご飯を食べる事に。中もそこそこ清潔でした。


中国旅行記@成都駅前の食堂で食べた鯉料理 成都観光@成都駅前の食堂で食べた鯉料理

この食堂は大皿料理しか売っていないので、25元程度の鯉の紅焼料理を注文。量が多いので魚は裏側を少し食べて残した記憶がある。なんか罰当たりだけど、無理して全部食べて気分が悪くなるよりはマシなのです。


成都の携帯電話市場へと行って見る

再度バスに乗り、順城大街のバス停で下車。太升南路を目指して歩くとそこには携帯ショップが軒を連ねる大きな市場が広がっているのです。SH-03CのSIMロックがムカつくので、SIMフリーの機種を探しにやって来たのです。


成都観光旅行編@成都の携帯市場がある付近 成都観光旅行編@順城大街から外れた場所

誰から聞いたのか全く記憶にないんだけど、携帯ショップが集まっているエリアの情報を誰かから聞いたので行ってみる事にしたのです。 旅行の度にSIMフリー携帯が欲しいと思っていたのですが、ようやくdocomoで2011年4月以降発売の機種に関してはSIMロック解除をしてくれるようになりましたね。

SH-03Cダメな子だったので未練もないし、とっととSIMフリーの機種を手に入れたかったのです。


成都観光旅行編@携帯ショップが集まる太升南路 成都観光旅行編@携帯市場が集まる太升南路

この辺の路上から携帯電話プリペイドSIMカード携帯買取りをしている人達がいて、妙な活気があった。


中国旅行記@成都の携帯ショップが集まる一角 中国旅行記@成都の携帯ショップが集まる場所

スマートフォンパチもの携帯、アクセサリー専門店や携帯の修理店、通信会社の店舗等、携帯関連のあらゆるお店が集まっていた。公衆無線LANサービスの紹介や、契約期間で縛って安く販売している機種も多数あった。


中国旅行記@成都の携帯市場、太升南路と交差点

携帯ショップを覗きながら先へ進む。都市部メインで観光するならUSBタイプのデータ通信端末やポケットWiFiのようにテザリングをするのではなく、公衆無線LANに加入するといいと思う。1日15元程度でネットし放題だし。


中国旅行記@成都の携帯ショップが集まる一角 中国旅行記@成都の携帯ショップが集まる一角

携帯ショップでは携帯だけではなく、「良番」も高値で売買をしていた。ただ、ゾロ目の番号は見かけなかった。


成都観光編@携帯ショップでXperia Playを見る 成都観光編@携帯ショップが集まる場所

こちらの携帯ショップで香港版のXperia Playを購入しようと思って値段を聞いてみたら、新品で2850元(当時、約34000円)でオークションで購入するより安かったので、とりあえず実機を見せてもらう事にしたけど、別のお店にあるからというのでしばし待つ事に。この辺のショップは全て繋がっていて商品の融通をしているようです。


成都観光編@パチもの携帯、メーカー品、中古品まで携帯電話やスマートフォンがそろっている 成都観光編@パチもの携帯、メーカー品、中古品まで携帯電話やスマートフォンがそろっている

中古の実機やモックなど様々な機種が展示されていて、ここにない機種でも型番を言えば持って来てくれると言っていた。Xperia Playをどこかのショップの人が持って来たので弄って遊んで見て、気に入ったので買いたいと言ったけど、クレカが使えないと言われたので、じゃぁまた考えてよければ現金持って来ますと言ってその場を離れた。

結局買わずに帰国後、SH-12Cを購入したのですがw まぁスマートフォンはパチものも含め多数ありますし、拘りがなければ周辺の携帯ショップで安く購入出来ると思いますので、必要な人は覗きに来てみてもいいと思います。


成都北側の古い路地&街並みを散歩

何だか住み慣れてしまった成都、そして夢之旅国際青年旅舎というユースホステルをチェックアウトし、ついに成都から昆明へと寝台バスで旅立つ日がやって来たのです。 ここでは昆明到着後までの旅行記を掲載しています。


成都観光旅行編@城北バスターミナル(城北客運中心)付近の風景 成都観光旅行編@城北バスターミナル(城北客運中心)付近の風景

成都駅で下車し、城北バスターミナル(城北客運中心)前の交差点までやって来た。やはり人が多いですね。


成都観光旅行編@城北バスターミナル(城北客運中心)付近で見たウイグル族の詐欺ケーキ売り 中国旅行記@成都の城北バスターミナル(城北客運中心)付近で見たウイグル族の詐欺ケーキ売り

駅前にはウイグル族らしき人達がケーキを切り売りしていた。だけど、これは昔からある詐欺で、一切れ何元とかいいつつ、1カットして100元程要求されるのです。昔、ハルビンの駅前で騙された事があるのですw


成都観光旅行編@城北バスターミナル(城北客運中心) 成都観光旅行編@城北バスターミナル(城北客運中心)のバスの切符売り場の内部

城北バスターミナル(城北客運中心)前。今回はデジイチではなくコンデジ持参なので荷物がコンパクトなのです。切符売り場はこの前来た時よりも混雑していたけど、列車の切符売り場よりは断然空いていると思う。


成都〜昆明へ高速バスで移動編@城北客運中心(城北バスターミナル)の中 成都〜昆明へ高速バスで移動編@城北客運中心(城北バスターミナル)の荷物預け場所

切符売り場を抜けるとその横に荷物預かり所があった。出発まで時間があるので荷物を預けて成都駅の北口を散歩してみる事にした。 預かり時間は当日何時までだったか忘れてしまったけど、料金は10元程度だったと思う。


成都観光旅行編@成都駅の北側目指して歩く

成都駅の北口というか北側を目指して散歩!いきなり中国の下町風の風景が広がっていた。


成都観光旅行編@成都駅の西側をSONYのHX9Vでパノラマ撮影

陸橋に沿って成都駅の北側を目指す。地元民が忙しなく行き来していたけど、地域色が強い場所だと感じた。


成都観光旅行編@成都駅の西側にある列車の切符代理販売所 成都観光旅行編@成都駅の西側の路上で小物販売するおばさん

列車の切符の代理販売所もあった。まぁ成都火車站が近いので直接駅の販売所で買った方がいい気がする。あと、路上販売をしている地元民を多数見かけた。こういう露店商の売り物を見ているだけでも楽しいのです。


成都観光旅行編@成都駅の北と南をつなぐトンネル 中国旅行記@成都駅の北と南をつなぐトンネル

陸橋をくぐって駅の反対側に行けれた。電動バイクや自転車、人が行き来する中を移動。運転が荒くて危ないなぁ。


中国旅行記@成都駅の北と南をつなぐトンネル。カオス状態 中国旅行記@成都駅の北側の風景

ごめん。さっき地域色が強い場所って書いたのは取り消すw ぶっちゃけ成都駅の北口付近は


「何をしても許される」


そんな治外法権的な危ない雰囲気が漂いまくっていましたw


中国旅行記@成都駅の北側の風景 中国旅行記@成都駅の北側の路上の風景

成都駅の北側の第一印象を端的に表現すると「カオス」。家族で経営している適当な売店や食堂等が軒を連ね、行き交う人々も食べ歩きしてるしw そのためむしろ人目を気にする事なく散歩や写真を撮影出来た。


中国旅行記@成都の北側にある市場 成都観光編@成都駅北側の古いマンション郡と路地裏の風景

市場があり、野菜等が安く売られていた。バイクを堂々と乗り入れて買い物に来ている人もいた。カオスですなぁ。。警備員も何か酔っぱらってて、僕が写真を撮ってるのが気になったのか寄って来て何やらブツブツ言ってたし。


成都観光編@成都駅の北側にある肉屋 成都観光編@成都駅の北側の古いマンション群の風景

肉を販売している場所があり、独特の異臭が漂っていた。。古いマンション群の間を縫って更に先へと進む。


成都観光編@成都駅の北側の路地で路上販売をしている人達 中国旅行記@成都駅の北側の路地で路上販売をしている人達

露店商が野菜等を売っていて、夕食の支度のために安い食材を買い求める主婦達で賑わっていた。


成都観光編@成都駅の北側の路地とマンション群

路上に椅子を出して寝転がってる人がいた。何をしても許される無法地帯、いや、自由な雰囲気がとても素敵;)


成都観光旅行編@成都駅北側の新しいマンションと古いマンションが並ぶ一角の風景 成都観光旅行編@成都北側、再開発を終えた新しいマンション

再開発を終えて新しいマンションが建っている場所へとやって来た。 さっき見た人達が住むのだろうか?


成都観光旅行編@成都駅北側で入った食堂 中国旅行記@成都駅北側で入った食堂

店名と看板の色が個人的に気になったのと、店内が清潔に保たれてたのでお昼ご飯をここで食べる事にした。


中国旅行記@成都駅北側の食堂で食べた上げ豆腐とセロリの炒め物 成都観光@成都駅北側の食堂で食べた上げ豆腐とセロリの炒め物

この緑豆花飯店という食堂で食べた食事。豆腐とセロリの炒め物で6元でした。味はまぁまぁ。おじさんの方言が聞き取れず、また、おじさんも僕の普通語が聞き取れなかったので、最初はおかゆをたっぷり注いで持って来たw


成都観光旅行編@城北客運中心、(バスターミナル)の南側の町並みの風景 成都観光旅行編@城北客運中心、(バスターミナル)の南側の町並みの風景

成都駅北側から南側へ戻って来て、今度は南方を散歩。人民軍の服や装備品を売っているお店が多数あった。


成都観光旅行編@城北客運中心、(バスターミナル)の南側の町並みをSONYのデジカメHX9Vでパノラマ撮影

この周辺は軍の服や帽子、鞄等を扱っているお店がある、妙にマニアックな場所だったなぁ。。


中国旅行記@成都の城北客運中心、(バスターミナル)の南側の町並みの風景 中国旅行記@成都の城北客運中心、(バスターミナル)の南側の町並みの風景

この周辺は服飾系の卸売り市場になっていて、地方から来たらしき人達が大量に購入していた。日差しが強いので常に帽子を被っていたのだけど、1つしかないので予備の為にサファリ柄の物を1つ購入したのです。


成都から昆明へ向けて夜行寝台バスで出発

成都〜昆明へ高速バス編@城北客運中心(城北バスターミナル)の待合室 成都〜昆明へ高速バス編@城北客運中心(城北バスターミナル)の中にある売店

城北客運中心の高速バス、寝台バスの待合室。今回はちゃんとしたバスで正規のチケットのはずなのでのんびり構える余裕がある。とりあえず待合室の中にある売店で飲料と食料を購入する事にした。


成都〜昆明へ寝台バス編@城北客運中心(城北バスターミナル)で買った食料 成都〜昆明へ寝台バス編@城北客運中心(城北バスターミナル)のバス乗り場

ミネラルウォーターとバナナ、胡麻菓子を購入。試しに一つ食べようと胡麻菓子をあけたら写真とは全く違う白い胡麻菓子が出て来た。しかもぼろぼろ。。

なので、売店で抗議をして新しいのと取り替えてもらうも、やっぱり写真とは違う白くてまずい胡麻菓子だったので捨てた。 怪しい食材はもったいないと思わずに捨てるべきなのです。


成都〜昆明へ寝台バス編@城北客運中心(城北バスターミナル)のバス乗り場

乗車時間のアナウンスが流れたのでバス乗り場へと向かったけど、胡麻菓子の件でまた「黒車」に乗るんじゃないかという不安がよぎってしまった。中国のバスは一筋縄では行かないですなぁ。。


成都〜昆明へ向かう寝台バス(高速バス) 中国旅行記@成都〜昆明へ向かう寝台バス(高速バス)で足を洗わされた

これが今から乗車する成都から昆明まで走る高速バスと言うか寝台バス。乗る前に皆強制的に足を洗わされた。


成都〜昆明へ向かう寝台バス(高速バス)の内部 成都〜昆明へ向かう寝台バス(高速バス)の内部

寝台は見た感じは奇麗でした。とりあえずチケット通りの席は確保出来たので一安心。右は寝台バスの内部。


成都〜昆明へ向かう寝台バス(高速バス)でSH-03Cで日付メモ 成都〜昆明へ高速バスで移動した時に見た車窓風景

SH-03Cで日付メモ。初めて行く昆明に思いを馳せワクワクしていた。雲南省は未知の領域なのです。


成都〜昆明へ高速バス(寝台バス)で現在地をSH-03C、スマートフォンの地図で表示 中国旅行記@成都〜昆明へ高速バスで移動した時に見た農村の車窓風景

百度地図で地図を予めダウンロードしていたので現在地がしっかり表示されている。ちなみにGoogleMapだと中国の規制で、実際の位置から数Kmほどずれた場所が表示される事があるので、使い分けていました。


中国旅行記@成都〜昆明へ寝台バスで移動した時に見た農村の車窓風景 中国旅行記@成都〜昆明へ行く寝台バス(高速バス)でから見た農村の車窓風景

とりあえず成都を抜けてからはずっと、のどかな田園風景と農家の家並みが続いていた。そういえばテレビで農家が貴重な亀の繁殖に成功し、漢方や健康食材として販売して大金持ちになったテレビ番組をやっていた。

今回の旅行中、そういう農家の成功談を特集した番組を宿泊した宿のテレビで何回も見たけど、現在問題になっている農村と都市部の貧富の差を潜在意識レベルで感じさせないようにしているのでしょうかね?


成都〜昆明へ向かう途中にある高速の休憩所 成都〜昆明へ向かう途中にある高速、寝台バスの休憩所

20時頃、夕ご飯の為にドライブインに停車。周辺はまだ明るいけど日が落ちてるので蒸し暑さがなく快適だった。


中国旅行記@成都〜昆明へ向かう途中にある高速の休憩所 中国旅行記@成都〜昆明間にある休憩所にある食堂

食堂売店が併設されていたので、とりあえず食堂へと向かう。右が食堂の中。予め作られた料理を選んで食べる「快餐」と呼ばれる形式の食堂でした。皆食べる量が半端なく多いですw


中国旅行記@成都〜昆明へ高速バスで移動編。売店で買った夕食

食堂はほぼ肉が入っている料理ばかりだったので、売店で落花生とお気に入りの哇哈哈のソーダ水を購入した。


中国旅行記@成都〜昆明へ高速バスで移動中にあった休憩所で見た犬 中国旅行記@成都〜昆明へ高速バスで移動中にあった休憩所で見た鶏

椅子に座って豆をポリポリ食べていたら犬と鶏が寄って来たので、SONYデジカメHX9Vで撮影。


中国旅行記@成都〜昆明へ寝台バスで夜移動中に遭遇した雷と稲妻 中国旅行記@成都〜昆明へ高速バスで夜移動中に遭遇した雷と稲妻

夜、激しい雨と雷が鳴っていたけど、落雷の光と音がめっちゃ近いしでかかったのですごく怖かった。。

しかも2〜3時間以上続いたし。写真を見て雷雲の規模と落雷の大きさが分かるでしょうか?真っ暗闇なのに辺が昼間のように明るくなり、また、何回も近くに稲妻が落ちたのも目撃したのです。貴重な体験だったなぁ。。


人生初の雲南省、省都の昆明へ到着!

中国旅行記@寝台バスが成都から昆明へ到着 中国旅行記@寝台バスが成都から昆明市街の昆明植物園へ到着

早朝7時についに昆明へと到着!百度地図で確認すると昆明植物園の近くでした。無事に到着出来て一安心。


昆明観光編@成都〜昆明へ到着。白タクやタクシーが屯していた 中国旅行記@昆明へ移動するまでに痛んで来た旅行鞄

とりあえず乗客一同なぜ郊外で降ろされたのか納得出来ずに文句を言うも、取り合ってもらえず、仕方なく近くに停車している白タクやタクシーを呼び止めて移動を始める。

僕は前方にバス停があるという情報を聞き出せたので、明るんで来た空を見ながらバス停へと移動。 まぁ中国の高速バス寝台バスは何かしら問題があるという事ですw


寝台バスが成都から昆明へ到着。バス停目指して歩く 昆明観光編@成都から昆明へ寝台バスで到着。明るんで来た昆明の空

成都から昆明まで乗車した寝台バスと明るさを増して来た昆明の空を眺めつつ、バス停へと歩く。空気が爽やか。


昆明観光旅行編@高速バス(寝台バス)が到着した場所付近にあった路線バスのターミナル 昆明観光旅行編@路線バスのターミナルの傍にある売店

約5分程でバス停というか、昆明市内へ向かう路線バスが集まるバスターミナルへと到着。早朝から売店も営業していた。僕ら以外の寝台バスも複数台到着していて、思ったよりも昆明市内へ向かう人達が集まって来ていた。


中国旅行記@昆明植物園近くの路線バスのターミナル。空が明るんで来た 成都植物園付近のバスターミナルのトイレ。有料です

昆明は高度約1900mにある雲南省の省都で一年を通して過ごしやすい気候という情報は知っていたけど、確かに到着した時も成都とは違って蒸し蒸ししてないし、高地ならではの涼しさが感じられた。


昆明観光@高速、寝台バスが停車する傍にある路線バスターミナル 昆明観光旅行編@路線バスで昆明駅まで向かう

とりあえず昆明駅へと向かうバスに乗る事にした。この時点で行きたい場所は大理、麗江、西双版納、瑞麗等複数あったのですが、まずは列車や高速バスの運行状況や価格を調べたかったのです。


昆明観光旅行編@路線バスの車窓から見た昆明郊外の風景

バスが昆明火車站(昆明駅)へ向けて発車!今回の中国旅行は初めて行く場所ばかりで、しかもそれぞれ地域色が強い土地ばかりだったので、街の雰囲気等に慣れるまで新鮮味を感じると同時に戸惑いも感じてしまった。


中国旅行記@昆明駅前の雑然とした風景 中国旅行記@昆明駅前の食堂や売店

昆明駅前へと到着。開発される前の上海、昔のハルビンや田舎の都市みたいな雑然とした風景だった。


昆明観光旅行編@昆明駅前の風景 昆明観光旅行編@昆明駅前の路上で饅頭を売るおばさん

昆明駅の前の風景。駅舎は立派ですね。小雨が降ってるけど、雨に濡らしながら饅頭を売っているおばさんがいた。


昆明観光編@昆明駅前の雑踏 昆明観光編@昆明駅の切符売り場前

昆明駅から出ている列車の時刻・値段を調べる前に、付近にある話吧という電話屋で予め調べておいたユースホステルへと電話してみた。この電話屋では2分ほどで4元も取られてしまった。駅前はぼったくり商売人が多いのです。

ユースホステルは、今は空室はないけど、チェックアウトする人がいるから12時頃に直接来てと言われた。


中国旅行記@昆明駅の切符売り場と待合室へ続く階段付近の風景

昆明駅の待合室へと続く階段とその付近の風景。昆明からも在来線を走る城際列車が出ている事を初めて知った。


中国旅行記@昆明駅の切符売り場と人民達 中国旅行記@昆明駅の切符売り場

昆明は雲南各地から少数民族が集まる一大都市なので、飛び交う普通語がすごく訛っていたり、聞き取れなかったりする事が日常茶飯事でしたw この時も切符売り場のおばさんが普通語が下手な人に辟易しながら応対していた。

結局当日に大理、麗江へ行く列車の切符は立席しかなかったけど、値段が65元程だという事を確認。


中国旅行記@昆明駅の近くにあるネットカフェ 中国旅行記@昆明駅の斜向いにある携帯ショップが集まるビル

昆明駅の側に雲南省各地へ行くバス乗り場があり、そこからだと100元位かかるという事が分かった。とりあえずユースホステルへ行く12時まで時間があるのでネットカフェで情報収集。 1件目でパスポートを提示すると断られ、2件目で引出しに用意していた適当な身分証を取り出して登録し、ネットをさせてもらえたのです。

側には携帯市場があり、中古から新品まで幅広く取り扱っていた。このビルの表側も携帯ショップが集まってました。


昆明観光旅行編@昆明市内を流れる川と眼鏡橋 昆明観光旅行編@昆明市内の風景

昆明の中心にある省図書館の側、翠湖の南側にある国際青年旅舎(ユースホステル)へ行くバスが分からなかったので、歩きながらタクシーを拾う事にしたのですが、なかなかタクシーに遭遇せずかなりの距離を歩いた。。


昆明観光旅行編@翠湖の南、雲南省図書館の傍にある国際青年旅舎(ユースホステル) 昆明観光旅行編@翠湖の南、雲南省図書館の傍にある国際青年旅舎(ユースホステル)のフロント

ようやくタクシーを拾って省図書館、翠湖の南側にあるユースへとたどり着いた。タクシーの運転手の普通語の訛りが激しかったけどなんとか聞き取れた。昆明というか、雲南省の人が使う普通語は四声がめちゃくちゃという共通点がある事を、今回の中国旅行で知ったのです。もし長くいたら僕までそういうしゃべり方になりそうだw

さて、このユースホステルのオーナーは東北の人で、明らかに漢族ではない満州族の特徴がある人だった。

受付は娘らしき筋肉隆々の男みたいな角刈りの女でした。また、受付の側にあるソファーには雲南大学留学をしていて、今月卒業をしたという大学生だった29歳の日本人男性がいた。

久々に中国語が喋れる日本人に出会ったけど、彼も中国語が出来る日本人が来たのは久々だと言っていたw


昆明観光@翠湖の南、雲南省図書館の傍にある国際青年旅舎(ユースホステル)の4人部屋 昆明観光@翠湖の南、雲南省図書館の傍にある国際青年旅舎(ユースホステル)の建物内

とりあえず空いてるベッドがあったので宿泊出来る事になった。1泊25元!この時のレートで約310円ほどです。

部屋の住人と夜話したけど、皆大学を卒業していて、昆明で仕事を探すためにここを就職活動の拠点にしていると言っていました。 同じく卒業したての日本人男性は久しぶりに日本に帰国するまでの間滞在していると言っていた。でも彼は広州で就職先を探すと言っていた。僕も中国で働きたいなぁとは思うけど、なかなか決心がねぇ。。


中国旅行記、昆明観光編@翠湖の南、雲南省図書館の傍にある国際青年旅舎(ユースホステル)の通路 中国旅行記、昆明観光編@翠湖の南、雲南省図書館の傍にある国際青年旅舎(ユースホステル)の洗濯物干し場

翠湖南路、雲南省図書館の横にある国際青年旅舎(ユースホステル)の2階の通路。右は洗濯物を干す空間。


中国旅行記、昆明観光編@翠湖の南、雲南省図書館の傍にある国際青年旅舎(ユースホステル)のシャワールーム 中国旅行記、昆明観光編@翠湖の南、雲南省図書館の傍にある国際青年旅舎(ユースホステル)の窓から見た風景

これは共同のシャワー。24時間温水が出るので特に不満もなく使えました。洗濯もここでしていたのです。ちなみに中国旅行で手洗いは基本だと思った方がいいと思います。なので、持っていく服も洗いやすい物をチョイスすべき。

もちろん大物はクリーニング屋へ持って行って、下着類だけ手洗いするという方法がベストだとは思います。

さて、このユースのネット環境ですが、ロビー周辺だけ無料で無線LANが使えて、また、用意されているノーパソが無料で使えます。この日はここぞとばかりPC、スマホをネットにつないで地図等の情報を更新させました。


中国旅行記、昆明観光編@銭局街にある国際青年旅舎(ユースホステル)付近の風景 昆明観光@小西門のバス停

ユースの前の道路です。南側を撮影したけど北側は雲南省図書館が隣接していて雲南大学まで続いてる銭局街という道ですが、周辺はおしゃれなお店やバーが多数あり、外国人留学生や旅行者に人気のスポットになっていました。


昆明観光編@翠湖の南、小西門のバス停付近をソニーのHX9Vでパノラマ撮影

雲南大学を卒業したての日本人の方に昆明駅までの行き方を教えてもらい、まずは大理へ行く列車の切符を買うために昆明駅へ行く事にした。ここは省図書館の南側にある小西門というバス停付近をHX9Vでパノラマ撮影した写真。


大理行きの列車の切符購入&昆明を散歩、そして初めての夜遊び

昆明観光旅行編@昆明駅で大理行きの列車の切符を購入

昆明へ来て早速だけど、明日大理へ旅立つ事にしたので無席(席なし)の切符を購入。雲南省は観光地がたくさんあるので、昆明は最後に戻って来てからゆっくりしようと思ったのです。


中国旅行記@昆明の2階建ての路線バスの中 中国旅行記@昆明の2階建ての路線バスから見た風景

路線バスで小西門へと戻る。2階建てのバスだったので昆明駅周辺の混沌とした様子がよく見渡せましたw


中国旅行記@昆明の東風西路付近の風景 中国旅行記@昆明にあるアップル関連商品を販売しているお店

大理への切符も買えたので、ユースへと戻り周辺を散歩しつつ夕食が食べられる場所を探そうと思ったら、携帯や家電を販売しているお店が多数あったので見てみる事にした。こちらはApple関連の関連商品を販売しているお店。


中国旅行記@昆明にある有名な偽アップルストア 中国旅行記@昆明にある有名な偽アップルストア

今度は何やらApple Storeらしきお店を発見!実はこの写真は後でSDカードを復元した写真なのです。

なぜかというと、写真に写っている店員が撮影後に走って来てなぜか支離滅裂な理由をあげて削除を要請してきたので抵抗するも、全く折れる様子がないのでとりあえず削除したのですが、その後そのSDカードは使わず、フリーの復元ソフトで復活させたという訳です。

なぜかというと、このApple StoreがFake、つまり、偽アップルストアだったからなのです!


昆明観光@昆明の東風西路にある有名な偽アップルストア 中国旅行記@昆明にあるアップル関連の商品を売っているお店

実はこの数日前?くらいにアメリカ人観光客がネットに昆明にある偽アップルストアの情報を流して、それが大きな話題となり、ついにはネットの記事になったばかりだったので店員が必死に写真撮影を止めていたのですw

記事① →偽アップルストアの記事 記事② →英語の記事 まぁ検索すればたくさん出て来ます。


昆明観光旅行編@銭局街傍にある市場 昆明観光旅行編@銭局街付近のマンションと風景

気を取り直してユース前の雲南大学へ続く銭局街という道を北上して散歩してみる事にした。ここは市場と古いマンション郡がある一角。この辺からイタリアンやバー等のデートスポットにありがちなお店が目立って来ました。


昆明観光旅行編@銭局街付近の町並みと風景 昆明観光旅行編@銭局街はおしゃれなお店が集まる観光エリア

まぁデートとか彼女とかそういう事には僕には全く縁がないし今の所興味がないのでスルーして先に進むw


昆明観光旅行編@銭局街一帯は外人や留学生に人気の観光スポット 昆明観光旅行編@銭局街にある創作料理のお店

俗にいうおしゃれな外装と内装の、いかにも若者向けの創作料理のお店があったので、食事する事にしてみた。


昆明観光旅行編@雲南大学の南、銭局街にある創作料理屋で食べた豆腐料理 昆明観光旅行編@雲南大学の南、銭局街の創作料理屋で食べた野菜スープ

豆腐に唐辛子等で味付けをした料理と、同じく唐辛子で辛目にした味付けの野菜スープを注文してみた。辛そうに見えるけど、ピリ辛で甘っぽく感じる程度の辛さなので、辛党には不満があるとは思いますね!


昆明観光旅行編@銭局街という路の風景

雲南大学まで行ってみようと思ったけど、寝台バスに乗って疲れていたので銭局街からユースへと戻った。


昆明観光旅行編@昆明北駅付近の歓楽街 昆明観光旅行編@昆明北駅に新しく出来たマンション群

一眠りした後、夜、卒業したての日本人の男性が面白い場所があるからというので行って見る事にした。

昆明北駅付近にある歌舞庁で、男女が踊る場所だという事なので、最初は日本のガールズバーみたいな場所かと思ったのですが、一曲終わるまで気に入った女性と踊り、曲が終わったら5元渡すという場所だと教えてくれた。

まぁ僕はそもそもそういう場所とそういう場所にいる女とかに全く興味がないんだけど、普段行く事がない場所だし、せっかく誘ってくれたので一緒に行ってみる事にしたのです。


昆明観光旅行編@昆明北駅付近にある歌舞庁前の歩道 昆明観光旅行編@昆明北駅付近の歌舞庁

入り口で入場料10元を払って荷物を預け、後は踊らなければお金はいらないとの事。歌舞庁の中の様子を端的に説明すると、一曲始まる前は場内が明るくて女性がホールに並んで談笑してるのですが、気に入った人がいたら男性が直接会話して相手を決めて、場内が暗くなると曲が始まるので終わるまで暗闇の中で2人で踊るという感じでした。

女性は至って普通で、純粋に出会いをもと持てきている人もいれば、純粋にお金を稼ぐために来ている人もいるようですね。僕はほとんど観察していて、踊ったのは背の高い雲南出身の女性一人だけでした。

雲南の方言について少し語らいをしたくらいですw まぁ何か初めての体験というか場所だったけど、会話が好きな人にはいい場所だとは思いました。もちろん中国語がある程度出来ないとダメですけど。


夜行寝台バスで成都~昆明まで移動した時のまとめ動画

  • 2011年の成都~昆明間を夜行寝台バスで移動した時のまとめ動画
  • 2011年7月

    2011年@夜行寝台バスで成都~昆明まで移動した時のまとめ動画

    成都~昆明を夜行寝台バスで移動した時のまとめ動画。時間ないので適当編集した駄作ですw


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